ネパール大地震 No.8

UNOCHAのネパール関連のレポートは、6月3日が最後になります。
今後は、情報がありましたら、UPします。

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ネパール大地震 No.7

次回は、6月11日頃UP予定です。

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ネパール大地震 No.6

次回は、6月3日頃UP予定です。

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ネパール大地震 No.5

次回は、5月27日頃UP予定です。

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ネパール大地震 No.4

次回は、5月20日頃UP予定です。

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ネパール大地震 No.3

ネパール大地震の被災者の健康状態などをUPしました。
次回は、5月12日頃UP予定です。

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ネパール大地震 No.2

ネパール大地震について、4月25日ー4月29日の被災者の健康状態等をまとめたものをUPしました。

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ネパール大地震 No.1

ネパール大地震について、4月25日ー4月29日の被災概況をまとめたものをUPしました。

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ネパール大地震 4月28日現在の情報UP (レポート略語)

2015年4月25日にネパールで大きな地震が起こりました。
国連機関が出すレポートを表にまとめました。

添付ファイルは、4月28日現在の情報をまとめたものに出てくる略語です。
今後も随時情報をあげていきます。

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ネパール大地震 4月28日現在の情報UP (健康・生活ニーズ状況)

2015年4月25日にネパールで大きな地震が起こりました。
国連機関が出すレポートを表にまとめました。

添付ファイルは、4月28日現在の健康・生活ニーズ状況の情報です。
今後も随時情報をあげていきます。

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ネパール大地震 4月28日現在の情報UP (被害状況)

2015年4月25日にネパールで大きな地震が起こりました。
死傷者の数が日に日に増加しています。
国連機関が出すレポートを表にまとめました。

添付ファイルは、4月28日現在の被害状況の情報です。
今後も随時情報をあげていきます。

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災害看護学セミナー

12月12日(金) 災害看護セミナー
「フィリピン台風ハイエン時の国際支援について」をテーマにセミナーを行ないます。
ご関心のある方は、ご参加下さい。

2014年12月12日(金)13:00-14:30
兵庫県立大学看護学部棟 304号室(3階)
逐語通訳あり、無料
講師:Sheila Bonito先生 (フィリピンオープン大学看護学部 准教授)

講師招聘は、ひょうご震災記念21世紀研究機構からの助成を受けています。

合同フォーラム開催しました 災害への備えを強化しよう 個人でも、集団でも、地域でも

11月20日(日)に兵庫県立大学地域ケア開発研究所で「合同フォーラム WHO神戸センター・兵庫県立大学地域ケア開発研究所 災害への備えを強化しよう 個人でも、集団でも、地域でも」を開催させて頂きました。
当日は、日曜日の上、第1回神戸マラソンにも関わらず、約50名の方が参加してくださいました。プログラムは3名の方から講演を頂き、最後に会場の皆様と一緒に自治会長ゲームを行いました。
WHO神戸センターのアルトゥーロ・ペシガン氏から「減災とWHOの活動」について講演を頂きました。危機管理プロセスを中心に、健康危機管理に関するWHOとWHO神戸センターの活動と東日本大震災に関連する活動をご説明頂きました。
 明石市総務部防災安全課の瀧氏から「明石市の防災施策」について講演を頂きました。過去の災害による明石市の被害についてご説明頂き、明石市の防災計画(防災拠点、備蓄、災害広報、防災訓練等)についてと東日本大震災に関連する活動をお話頂きました。
 本研究所の神崎氏から「衣川中学での減災教育」について講演を頂きました。避難所の状況から減災教育の必要性についてご説明頂き、そして減災教育の具体的内容(Webでの備えチェック、避難所議事体験カードゲーム等)についてご説明頂きました。
  最後に、本学の片山先生がファシリテーターとなって、自治会長ゲームを会場の皆様と一緒に行いました。自治会長ゲームとは、自治会長になったつもりで、いろいろな人に災害時の役割を依頼し快く引き受けてもらえるように動き回るというゲームです。中学、大学生からご高齢の方まで、自己紹介と役割依頼を、わいわいと楽しく行っておられました。ゲームを通して、コミュニケーションを取ることや減災教育の実際を体感して頂くことができました。

東日本大震災支援に役立つ情報Upしています

東北地方太平洋沖地震支援に役立つ情報Upしています。PDPDFにして配付できるようになっています。
被災地で過ごす皆様、被災地を支援する皆様、被災者ケアする方法を掲載しています。被災地外の皆様は、いろいろな人にこの情報を広めてください。

地域の自治会で避難所疑似体験カードゲームを行いました

明石市松が丘地区の自治会126人の方々(小学生から80歳代のかたがた)に先日開発し新聞にも掲載されました「避難所疑似体験カードゲーム」を行いました。体育館の中でしたので少々寒かったけど皆さん楽しんでやってくださいました。震災体験者の方々も多くおられ「実際はこんなもんじゃないけど知らない人たちには少しでも実感してもらえるのでは?」とか「震災時を思い出した、忘れてはいかんねー」という声も聞かれました。(写真は、先日明石市の中学2年生全員に行った際の新聞記事です。)→

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JICA災害看護研修 無事 終了

8月30日から行っていたJICA災害看護研修が無事、終了しました。研修員の方々は、本学で、災害看護の基本から対象別のケア、中長期のケアを学ばれ、兵庫県災害医療センターやWHO神戸、日本赤十字本社、日本看護協会などでも講義も受けられました。これらの講義を通して、自国の災害看護に関する問題に取り組むためのアクションプランを作成し、研修の最後に発表を行い、様々な人からアドバイスを受けました。自国に帰った後は、アクションプランを実行し、自国の災害看護の発展に力を注いで下さると思います。

公開講座 災害看護の教え方(初級) 終了

9月23日、24日の2日間に渡って行った平成22年度 兵庫県立大学地域ケア開発研究所 公開講座 災害看護の教え方(初級)が無事、終了致しました。県内、県外から多数の看護師、看護教員の方が参加して下さりました。本講座に対するアンケートでは、講義内容に対する評価が良く、少しでも皆様のお役に立てたことを嬉しく思っております。
アンケートからの要望を踏まえて、次年度も公開講座を行っていきたいと考えております。

「アジア・中東地域 災害に備えた看護コーディネーターの育成」研修が始まる。

JICA兵庫との連携で行っている「アジア・中東地域 災害に備えた看護コーディネーターの育成」研修が8月30日から始まりました。研修は9月末までの1ヶ月間となります。
今年は、中国とタイからの研修員を迎えて行っています。
研修員の方が多くを学び、実りある研修となるようサポートしていきます。

WHO看護協力センター グローバルネットワーク会議に参加

2010年7月27、28日にWHO看護協力センター グローバルネットワーク会議が、29日30日第8回学術集会が、ブラジルサンパウロで開催され、本研究所の所長が参加してきました。WHO看護協力センターグローバルネットワーク会議とは、各看護協力センターの活動を支え、看護界としての考えを集約し、国際機関の活動方針に看護界の意向を反映させるために、またWHOの活動理解と自センターの活動にWHOの方針を反映されるために組織されています。会議と学会は2年に1回開催されています。
本年度の会議の重要事項は、2010年から2014年までのグローバル会議の方針ならびに方略が討議されました。2015年に国連ミレニアム開発目標が期限年となることから、今後4年間の活動が開発目標後の次段階につながるため、活動の重要性が増すと考えています。
会議への参加を通して、看護協力センター間の活動に関する情報交換やWHOの動向、ならびに協力センターとしてWHOの活動を支えるための方針の検討、健康問題に関する最新の知見等を得ることができます。またお互いの間に連帯感や信頼感が育ちます。
 2年後の2012年のWHO看護協力センターグローバルネットワーク会議とそれに続く学術集会は、本研究所がその開催を引き受け、日本の神戸で行われることになりました。日本の看護界の方々の連携とご協力を得て、頑張りたいと思っております。よろしくお願い致します。

4月2日 講演会「紛争解決と平和を求めて」を行いました。

1993年イスラエルとパレスチナ解放機構の間に同意されたオスロ合意の創案者の1人であるDr.Yair Hirschfeldに講演を行って頂きました。
 イスラエルとパレスチナ、周辺各国との関係をこれまでの歴史的背景も含めて、分かりやすく講演して頂きました。講演後、活発な討議が行われ、信頼関係を構築し、合意を進めていくことの難しさと大切さ、個人個人の信頼関係構築が和平への貢献に繋がること、などの和平交渉や日本の貢献のあり方などの意見を頂きました。

3月31日「ハイチでの国際緊急援助隊活動」報告会を行いました。

2010年1月12日にハイチで起こったM7.0の地震の支援で、国際緊急援助隊医療チームのメンバーの1人として派遣された、兵庫県災害医療センター看護師 中井知代さんより、派遣活動について講演して頂きました。たくさんの写真と共に、現地では、スリランカPKOの警護と看護学生の通訳という助けで診療が行えたこと、8日間でのべ534人の被災者を診療し、前半は外科系、後半は外科系以外の疾患が増えてきたこと、などを説明して頂きました。また、現地での生活についてもお話して頂きました。講演後は、参加者から現地での活動や派遣に関してなど、多くの質問があり、お答えを頂きながら様々なお話も交えて頂き、充実した時間となりました。

3月18-23日 中国四川省北川県で行われた被災地訪問看護師のワークショップに行ってきました。

中国四川大地震で大きな被害を受けた北川県で、被災地の訪問看護活動を行っている看護師達に向けたフォローアップワークショップを行いました。ワークショップでは、これまで行ってきた家庭訪問についてのディスカッションを行い、被災者の心の傷が深く、関わるのが難しかったこと、心のケアは長期にわたって行っていく必要性があること、健康相談をすることにより、これまで健康に関心の無かった人が、自分の健康に関心を持ち、受診行動につながることがあった、という報告がありました。
また報告から、被災者の健康状態から今後必要な支援、家庭訪問を行っている看護師への支援など、今後の課題などが見えてきました。

阪神淡路大震災関連事業「ひょうご安全の日のつどい」に参加


早いもので阪神淡路大震災から15周年です。毎年開催される行事ですが今回の「ひょうご安全の日のつどい」は大変多くの来場がありました。わたしたち地域ケア開発研究所も出展ブースを構え参加しました。
あなたの生き残り度チェック!には多くの方々が来られ、昼前には200個用意していた粗品もなくなり大反響でした。午後はweb上で備えチェックをして頂くだけとなりましたがそれでも多くの方が来られました。
震災に遭われても次の災害に備えるところまでできない方も居られました。また震災を教訓に完璧に備えている方も居られました。
「あの日を忘れない」は大事なキーワードです。毎年この日はあの日に立ち戻り、次あるかも知れない災害に備えるということを少しでも啓蒙していけたらと思っています。
慌ただしい中だったのですが、震災当時を語ってくださる方々のお話に耳を傾けることができ、その後のご自身の生活や活動についてもお話し頂け大変勉強になりました。(神崎初美)

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WHOコラボレートセンターとしてAPEDNN会議に行ってきました

わたしたちの大学はWHO災害と健康機器管理に関する看護協力センターでもあります。このたび、9月27日(日)~10月2日(金)までそのお仕事の一つとして、James Cook University (ケアンズ・オーストラリア)で行われましたAsia Pacific Emergency and Disaster Nursing network (APEDNN)会議とEmergencies and Health in the Tropicsに出席してまいりました。
 今回のAPEDNN会議では、実践している研究の一つとしてInternational Society of Disaster Nursing-Disaster Lessons for Secondary School studentsについて発表しました。この中学生に対する減災教育に関する発表は、看護学部の片山・岡元・田中・松岡先生らとともに行っているものですが、アジア環太平洋の多くの国々の看護課長や研究者から良い評価を受けました。
 また翌日以降はCapacity buildingと称して、講義やグループディスカッションが行われ多くの学びをしました。特に、わたしは看護師に災害看護の知識技術を浸透させる任務があるため、災害時のPsychosocial problemへのNsの対応に関する講義を受講し、他国のNsとともにロールプレイも行い多くの内容について学べました。看護師への災害研修やその内容を評価することが今後必要となるが、会議中に行われたグループディスカッションでは、中国・韓国とともに今後行う共同研究についても議論できました。
10月2日のシンポジウムでは熱帯地域の気候に伴う問題に関して発表があり、デング熱・エボラ出血熱・HIV・結核・HINIインフルエンザ・クラゲ毒によるイルカンジ症候群など参考にすべき内容が多くありました。日本も気候変化が起こっておりいずれこのような病もひとごとでない時が来ると思うとより参考になりました。 
 

新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染に対応する大学の指針について

国立感染症研究所の情報センターHpの情報を掲載させていただいています。
大学が行うべき対処について大変有用な指標ですので教員をはじめとする大学関係者はご一読いただきたいです。

CDC(アメリカ疾病対策センター)が示すサーベイランスの翻訳版として、「背景」「暫定的推奨」「大規模集会」などについて対策が示されています。

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中学生の総合学習授業を利用した減災教育

明石市衣川中学生の総合学習授業を利用した減災教育を2007年から継続し2回目が終了しました。これは、講義、避難所体験、地域の危険箇所に関する減災地図づくりを含むで構成される授業でことしも10時間実施しました。ことしは避難所体験に自治会長ゲームを加え避難所での自治会長さんの役割を学べるようにしました。

インド洋・スマトラ沖地震津災害3年後のスリランカにおける調査報告

インド洋・スマトラ沖地震津災害3年後のスリランカにおける調査報告

21世紀COE プログラムの国際ネットワークプロジェクトでは、発災後3ヶ月よりスリランカに調査に入っており、その後毎年、被災地における復興や健康課題について現状把握を行ってきた。

これまでの現地調査に引き続いて3年目の調査を2008年3月10日、11日にコロンボを拠点に保健省・被災地域・保健センターを訪問し、実施した。

現地では、昨年同様にコロンボ看護学校校長であるMalanie先生にコーディネートしていただき、保健省を訪問し、保健課長にインタビューを行った。
その後、2日にわたってMORATUWA保健センターを訪問し、現地看護職と会談した。

また、2日目にはMORATUWA保健センター担当地区の津波被災者の仮設住宅(キャンプ)と恒久住宅を訪問し、4家族にインタビューを行った。
津波後3年を経過しているが、仮設住宅は残っており、恒久住宅を与えられない被災住民が暮らしていた。

インドネシアでのスマトラ沖地震・インド洋津波3年後の 現地調査のご報告

インドネシアでのスマトラ沖地震・インド洋津波
3年後の現地調査

2008年2月7日~16日の期間、スマトラ沖地震・インド洋津波の3年後フォローアップ調査のため、首都ジャカルタと最も被害が大きかったアチェに行って参りました。アチェでは、保健所や衛生部、大学等で、被災後の健康問題や災害看護についての状況について、伺ってきました。

アチェは津波以前紛争地域であり、多くの外部支援によりメンタルヘルスに取り組むことで、津波のPTSDだけではなく、紛争の影響を受けた潜在的なPTSD患者が出てきてきたこと、健康状態は、津波以前より良くなっており、仮設は制度上閉鎖されており、復興庁や海外からの支援による復興住宅がたくさん建設されていましたが、入居はまだあまり進んでいない様子でした。

アチェの看護学校や大学では、災害看護教育の実施が強く望まれており、ある看護学校では、すでに日本の看護大学より教員が災害看護教育を受け、生徒に教育を始めており、災害看護教育を実施して欲しいという要望もありました。
ジャカルタでは、保健省に設置されている危機管理センターで、インドネシア国内の危機管理について伺いました。ここでは、24時間体制でインドネシア全土の災害についてモニタリングを行ってたり、医療従事者に対して様々な研修を行っています。
また、マネージメント体制やラピッドアセスメントシートなど、災害時対応の参考になるポケットサイズの資料を作成し、各州の衛生部に配るなど活発に活動されていました。

(看護管理班)昨年度は、看護部長が効果的な管理を展開する能力を検討・抽出しました。

本年度は、災害時に看護部長が経験した災害看護管理のなかで対応が困難であった点に関して、新潟県中越地震,北海道有珠山噴火,兵庫県台風・水害,沖縄県台風の調査に行ってまいりました。

看護管理を行う上で困難であった内容や、問題解決に向けての対応策などがわかりました。
災害時に、対応できなかった経験から多くの智恵がもりこまれた改善点を、日々の業務や教育に反映させていることなど看護管理者の活動に多くの示唆が得られました。

新潟県・長岡市立山古志中学校グループ学習開催のご報告

 2008年3月13日、 災害復興についての見学・聞き取りに、新潟県長岡市にある長岡市立山古志中学校から中学2年生の4名を向かえました。

山古志中学校では、「ふるさと山古志学習」として震災からの復旧のあり方や自然・文化・伝統などの地域活性化のあり方を探求する学習活動に取り組んでおり、今回はその一貫として、セカンドライフ プロジェクトで「防災神戸」に取り組んでいる、電鉄商事株式会社 DTSコミュニケーションズへに来訪されました。

片山准教授と東准教授からは「災害への備えチェックシステム」で各々の災害への備え度をチェックしてもらい、その後、「アイとラビの『災害看護TV』」にて改めて災害時に必要なものや日常からどのようなことに気を付けるのかという指導が行われました。

中学生からは、電鉄商事株式会社土井氏へ「防災神戸をはじめたきっかけ」や「大震災を経験して今後にいかしたいこと」「地域で防災に取り組むために大切なことは何か」等の質問もあり、有意義な情報交換の場となりました。

11th East Asian Forum on Nursing Science (EAFONS) Annual Conferenceに参加いたしました

2月28日より2日にわたって台湾で「11th East Asian Forum on Nursing Science (EAFONS) Annual Conference」が行われました。

1日目のPlenary session「Doctoral programs in nursing: meeting the challenges of societal change」では、フィリピン、韓国の2名の先生に加えて本学の片田先生が日本の状況を説明されました。

本学博士課程学生達はDoctoral Students Meetingにも参加しました。時間は短かったのですが、国によって修了の要件が異なることを知るなど情報交換ができました。

本学からはCOEの発表も含め、口演4題、ポスター発表12題、計16題の発表を行い、この中には博士課程の学生の発表も含まれています。

まだまだ、災害看護に取り組む大学は少ないですが、災害時の看護支援のあり方についてなど質問を受けることもありました。今後も学会発表を通じて災害看護への意識を高めたいと思っています。

スマトラ沖大震災の3年後フォローアップ調査

2008年2月16日~19日の期間、スマトラ沖大震災の3年後フォローアップ調査として南タイへ行って参りました。

Pangnga県を中心にタイ看護協会南地区会長のJirapanさん他、Songkra大学の先生方やその地区の看護師の方と共に被災地へ行きました。Pangnga病院の看護師にはインタビューを行い、被災地の後方病院としての当時の様子を教えていただきました。この病院ではスマトラ沖大震災の経験をもとに救急医療システムが整備されたとのことでした。

タイ看護協会もこれから災害看護に取り組もうと考えていることや、今回この調査で手伝って下さったSongkra大学の先生も同様に考えているとのことでした。

多くの被害者のでたTakuapaの共同墓地、津波記念公園(Tsunami Memorial Park)も訪問しました。

「ひょうご安全の日の集い」開催のご報告

平成20年1月17日(水)に、交流広場(神戸市中央区)で、「ひょうご安全の日の集い」が開催された。昨年に引き続いて出展することとなり、今年度は情報基地と教育班が連携して参加した。本COEプログラムが取り組んできた災害看護教育や実践・研究活動を紹介した。教育班は「いざというときのために」の小冊子を配布、情報基地班は「備えチェック」を行った。

世界災害看護学会発会式典と記念フォーラムが開催されました

2008年1月22日神戸国際会議場において発会式典と記念フォーラムが開催されました。
まず、午前中は7カ国から40の機関が発起団体となり、世界災害看護学会が発足し、第1回目の会議がありました。理事長、世界災害看護学会会則と第1回目、第2回目の学会長が決定されました。

発会式典ではまず、理事長に選出された山本あい子拠点リーダーの挨拶がありました。その後、来賓の方々からご祝辞を頂きました。
ご来賓は兵庫県知事 井戸敏三氏、WPRO(WHO西太平洋地方事務局)災害・救急専門官Dr.PESIGAN、国際看護師協会会長南裕子先生、日本看護系学会協議会会長太田喜久子先生等です。

世界災害看護学会の目的は「本会は災害看護の国際学術交流ならびに共同研究を促進することを通して、災害看護学の知識や実践の体系化をはかり、人々の生活の健康に寄与すること」です。
発会式典から休憩をはさんで記念フォーラムが開催されました。基調講演として人と防災未来センター所長河田惠昭先生は、「最近の巨大災害の動き」について話されました。次にパネルデスカッション「世界災害看護学会に期待すること」を開催しました。

第1回世界災害看護学会は南裕子学会長により2009年6月以降に日本で開催され、第2回目はイギリスのGlamorgan大学(2011年)の予定です。

「ユビキタス社会における災害看護拠点の形成 研究成果報告会」を開催いたしました

2007年11月16日と17日に兵庫県立大学看護学部講堂にて「ユビキタス社会における災害看護拠点の形成 研究成果報告会」を開催いたしました。

この報告会は2004年度から毎年行っていますが、特に今年は最終年度のため、一部を一般公開しました。13のプロジェクトからの発表に加え、片田看護学研究科長が研究者育成について、さらに山本拠点リーダーが5年間における全体概要、統合を発表しました。

さらに本COEプログラムを紹介するために、展示ブースも設置しました。それぞれのプロジェクトがブースでケアパッケージやDVD、Web、救護用品等を具体的に紹介しました。

タイの国際的会議参加のご報告

10月25日―27日、タイ(バンコク)において世界保健機構(WHO)と国際移住機関(IOM)共催による会議「Joint Asia Pacific Informal Meeting of Health Emergency Partners and Nursing Stakeholders」が行われました。

ここに山本拠点リーダーと西上COE研究員が参加してきました。WPROやSEAROに加盟する各国から看護系大学教員や病院職員、そして衛生省・保健省のような国や軍の組織での看護職や関連職員が参加していました。

参加国の災害状況や参加施設での災害への取り組みの報告があり、またワークショップが行われました。山本拠点リーダーがCOEの活動と共に5月24日に認証を受けたWHO指定協力研究センターを紹介してきました。

明石市防災フェアに出展して

 9月1日「防災の日」は今から84年前の大正12年に、関東大震災が発生した日で、各地で毎年防災訓練が行われる日となっていますし明石市もこれまで実施してきました。

 今年は明石市防災安全課の創意工夫で、これまでのものとはひと味違った市民参加型の防災祭り型の訓練となり、市民の「自助」「共助」の仕組みづくりを目的とした「明石市防災フェア」を朝霧中学校で実施しました。そこに私たちも出展させて頂きとても楽しいイベントとなりました。

 兵庫県立大学では、体育館2階で「アロマセラピー」「あなたの備え度、どのくらい?」「災害時避難袋展示」を行いました。記念品プレゼント(防寒シートとホイッスルのセット)の宣伝も効果があり当日多くの方が出展ブースに訪れてくださいました。

 特に、今回「備えチェックシステム」は従来の47項目から10項目の簡易版を開発し利用したため短時間で備え度を評価できるようになりました。その備え度診断の結果、「災害時避難袋展示」を見て不足している準備を確認して頂くことができました。

 またお向かいにはAEDを使った心肺蘇生体験(明石市消防本部)や応急手当体験(明石市災害対策本部 救護部)をしていたためそちらに行って頂くことでも市民の皆さんに総合的に学んで頂けたと思います。また、学部生有志による「アロマハンドセラピー」は、普段はもちろん災害時の癒し効果を発揮する看護ケアとして実際に市民の皆さんに実施させて頂きました。こちらも大人気で列ができるほどで、施されるケアに皆さんはリラックスされたのではないでしょうか?

「平成19年度新潟中越沖地震」に対する支援活動状況

 初動期支援(派遣期間:7月18日~21日)は、新潟県保健師の情報を得て、柏崎保健所に連絡し、現地入りしました。道中で先に被災地に入っている看護職や柏崎保健所に連絡を取り、救援物品を購入しながら、ひどい渋滞の中、柏崎市に入りました。

 保健所より避難者の多い避難所に支援に入って欲しいという要請のため、2人1組で2つの避難所にわかれて支援にはいりました。

 1つの避難所では、写真のようにCOEで作成したケアパッケージを避難所内に掲示し、興味をもたれた保健師にも紹介いたしました。被災地では血圧測定を行いながら、持病の有無や被災地特有の症状が起こっていないかなどチェックするようにかかわり、またコミュニケーションをとるようにこころがけました。

 夏期ということもあり、食中毒や熱中症、トイレ環境など衛生面にも気を配るようにしました。食事の内容や先の健康相談などの結果を日々の被災地内でのミーティングで報告し、被災者の看護面からのサポートを行ってきました。途中、避難所の交代を経験する中、伝達の難しさなど被災地における支援の煩雑さや困難さなどを知ることができました。また、2箇所の避難所に入ったことで、コミュニティによる違い、被災状況による違いが、避難所運営に密接に関わることが体験的に理解できました。被災3日目という初期の段階に支援に入る重要性を再確認しました。

その後、兵庫県保健師応援派遣に同行しながら、第1陣は7月24日―7月27日に1名、第2陣は7月26日~7月30日に1名と現在も引き続いて、調査・支援をつづけています。

「新潟県中越沖地震における看護活動と今後の課題」の報告会を行いました

 7月末までに現地入りし活動した側と学内で後方支援をした側の両方の報告が行われました。

被災地での状況、被災者のニーズなど、以下のプログラムでの報告に対し、学内外をあわせ、51名の参加を頂きました。


プログラム

1.7月18日―21日の柏崎保健所での初動期活動
1) 救援活動の全体概要
(看護ネットワーク班:渡邊智恵)
2) 避難所での看護活動
(COE研究員:西上あゆみ 看護ネットワーク班:岡崎敦子)
3) 災害時における情報の動き(情報基地班:神崎初美)
2.学内での支援活動(看護ネットワーク班:牛尾裕子)
3.7月24日からの活動(兵庫県保健師と同行)
1) 7月24日―7月27日の活動
(看護ネットワーク班:楢橋明子)
2) 7月26日―7月31日の活動
(高齢者班・看護学研究科大学院生:高見美保)

(国際ネットワーク班)WHO災害看護協力センター認証式典・フォーラム開催のご報告

WHO災害と健康危機管理に関する看護協力センター(通称:WHO災害看護協力センター)認証式典とフォーラムが開催されました。

2007年5月24日の地域ケア開発研究所はWHO災害と健康危機管理に関する看護協力センターに指定され、2007年6月12日(火)にその認証式典と記念フォーラムが開催されました。
招待客50名、教職員75名、大学院生35名など合計約150名が参加しました。

 認証式典ではまず、南裕子地域ケア開発研究所所長兼WHO指定研究協力センター長の挨拶があり、今回の認証に至った経緯やセンターの目標を説明した後、今までの被災者の方々を初めとする協力して下さった人に感謝を示し、掲げた目標を元に、世界規模での健康支援の為、研究開発、知識の共有をはかる為の努力を惜しまない事を述べられました。

 次に 尾身茂WHO西太平洋地域事務局長より認定証が授与されました。尾身局長のご挨拶があり、WHO指定研究協力センターは、WHO加盟国の保健水準向上に貢献することが重要な役割である。阪神淡路大震災後の、災害看護の知識、技術の開発やネットワーク形成についての実績が、世界各国の地域看護プログラムの開発や地域ケアの実践に必要とされている。WHOが助言を求める各国に対し、最新の知見に基づき、最も有効な対策の助言を行っていく為の協力をこのセンターに期待していると述べられました。

 兵庫県知事 井戸敏三氏よりご挨拶がありました。阪神淡路大震災時に、事前に災害に備えること、災害の水準や規模を小さくする取り組み、復旧復興に速やかに取り組めるようにすることが大切ということを学び、兵庫は災害文化を社会に築き、コミュニティーレベルでの防災対策を築いていく大切を確認した事などをお話されました。

 熊谷信昭兵庫県立大学学長は今後も、国、地域、世界レベルでの効果的なネットワークシステムの構築、災害看護学の知識体系の拠点となることなどに努めると述べられました。野村陽子厚生労働省医政局看護課長、三浦公嗣文部科学省高等教育局医学教育課長、日本看護系大学協議会会長で聖路加看護大学学長の井部俊子先生よりご祝辞を頂きました。

 その他、来賓には、看護系大学の方々、ケア研設立推進委員、地元選出の県議会議員、COEアドバイザリーコミッティの方々が来られました。

WHO 災害と健康危機管理に関する看護協力センターとしての目標(Term of reference)は
1. 災害に対する防災、備え、軽減、対応、回復について、また中・長期にわたる同様な命にかかわる苦痛・苦悩について、看護及び健康に関する研究を促進する。
2. 備え、軽減、対応、回復、健康危機管理など災害のさまざまな段階に関する看護職の役割と能力を明確に示す。
3. 健康危機管理に関わる看護職および他の医療専門職のために、国レベル、地域レベル、また世界レベルの効果的なネットワークシステムを構築する。
4. 国レベルおよび地域レベルの訓練ニーズの評価を行い、災害や緊急管理状況またはその防止に関わる一般人および専門職のための訓練プログラムを作成し実行する。
5. 災害と健康危機管理における看護の発展において看護のリーダーシップを促進するため、政府機関および非政府機関を動かす。
です。

認証式典から休憩をはさんで、「WHO指定研究協力センターに期待すること」をテーマに記念フォーラムが開催されました。

 基調講演にて、WHO本部主任看護専門官のJean Yan 先生は、コラボレーションセンターに期待することとして、①地球的に世界の健康がどのような状況であるか。②災害看護についてどのような課題があるか?③ グローバルにどのような対応をしていくか。この3点について説明されました。「緊急事態が健康に対して大きな脅威になっている。看護師は毎日、予期せぬ事緊急事態に直面している。決して安心していることは出来ない。世界のモデルとなって素晴らしい仕事をすることを期待している。」という内容で話されました。

  また聖路加看護大学教授WHOプライマリーヘルスケア看護開発センター副センター長の田代順子氏は聖路加看護大学がWHO協力センターとして17年経ち、維持期を迎えていることから、今まで歩んできた中での成果や難しさを話して下さいました。

 南裕子地域ケア開発研究所所長兼WHO協力センター長は、「WHOコラボレーションセンターを勧めて行くにあたり、他のWHO協力センターとの連携もあるが、国、県、災害関連機関、看護系大学、多くの学内外の方々の協力が無ければこの仕事は出来ないと考えていると述べられました。

ICN横浜大会へ!COEとしての参加

 2007年5月27日~6月1日国際看護師協会(ICN)学術集会ならびに、会員協会代表者会議(CNR)が、神奈川県横浜市において開催されました。ここでは5月29日からの学術集会について報告します。この4日間に世界の109カ国から、約3700名の看護者が集いました。

 本会は1977年の「第16回東京大会」以来、30年振りに日本で開催される学術集会でした。ICN会長は、本学の南裕子副学長兼地域ケア開発研究所所長です。ホスト国の看護師として参加するだけでなく、教員全員が大会の成功に向け、気持ちを一つにしたことはいうまでもありません。まず、5月29日に国立大ホールにおいて開会式が行われました。ICNに加盟している各国看護師協会の会長たちの多くが、自国の民族衣装で入場行進されました。本大会で講演されるヨルダンのムナ皇女も壇上にご臨席し、会場にいる者は、自分の国の名前を呼ばれると旗を振って応援する様子はさながら看護学術集会のオリンピックという感じでした。

 今回の学術集会のテーマは「最前線の看護者たち:予期せぬ事態に立ちむかう("Nurses at the Forefront : Dealing with the unexpected")」であり、看護実践の現実を明らかにすること、予期せぬ事態に立ち向かう看護師の専門知識を認識することを目的としていました。この「予期せぬ事態」は、本COEプログラムの災害と直接かかわることであり、各プロジェクトからの研究発表やシンポジウムを企画しました。その一部を紹介します。

  5月30日のメインセッションの一つである「災害から得た教訓(Disaster Response: Lessons Learned)」の3人の講演者の一人は、山本あい子教授(拠点リーダー)でした。その中で、日本の看護界がこれまでの災害から何を学び、どのようなことをしてきたのかについてCOEプログラムの紹介も含め、報告されました。

 また、同日に山本拠点リーダー司会のシンポジウム「修士課程における災害看護教育(Current state and issues for disaster nursing education at master program)」もあり、アメリカからVanderbelt大学のDr. Linda Normanがアメリカの災害看護教育の状況と課題を、イギリスのGlamorgan大学のMr. Kevin Davidがヨーロッパで連携して行っている修士教育を紹介、日本からは災害看護教育の現状と修士課程の教育を紹介しました。その他の多くの研究発表を行ってきました。

~災害から得た教訓~

講演者:Milka Boyani Ishinta Okiri(ケニヤッタ病院、ケニヤ)、Karen Drenkard(INOVA ヘルスシステム、米国)、山本 あい子(兵庫県立大学、日本)
国立大ホール/11:30-12:50/英語、フランス語、スペイン語(★日本語同時通訳)

災害は、自然災害であれ、人災であれ、世界各地で発生し、広範囲の破壊と苦難を引き起こす。ほとんどの災害は突然発生し、予期できない。看護師は被災者のために看護の最前線に身を置いて活動している。災害と予期せぬ事態に立ち向かう看護師の専門知識から、どのような教訓が得られ、それらは今後の防災計画にどのような影響を与えているか。また、どのように長期的に災害に対処し、ケアに従事する者や災害支援者を守るか。教訓は、防災計画の推進、被災者のケア、看護師やその他の者にとって、極めて重要である。

目的:1.保健医療サービスと介護実践における災害の範囲と影響について理解する。
目的:2.災害支援における教訓を示す。

 6月1日は、WPRO看護担当アドバイザーFritsch先生の声かけで災害看護のミーティングがもたれました。本学から19名の教員を含めて約50名の参加者に、山本拠点リーダーが、本学のCOEの活動とともに6月 12日のWHO指定協力研究センターの認証式があることを経緯とともに紹介しました。

 本COEプログラムを世界に発信するために、展示ブースも設置しました。この展示ブースは、兵庫県立大学として看護学部・看護学研究科、地域ケア研究所の紹介とともにCOEプログラムの概要の紹介、報告書、パンフレットなどの配布を行いました。

各看護ケア方法の開発プロジェクトからインターネットでも紹介している小冊子を英語版・日本語版を準備して、実際に手にとり見ていただきました。国内外を問わず、多くの方が訪れ、共同研究の申し出があったり、海外の教育者の方から災害看護カリキュラムの問い合わせもあり、情報交換の場になりました。

展示ブースに来場した方からは、「貴重な研究をしている」「HPをみます」など励ましのエールを頂きました。この展示ブースを取り囲むようにポスター発表がされており、気軽に立ち寄っていただけ、災害看護を知っていただくよい機会になったと思っています。

(慢性病班)慢性病班の役立ちマニュアル「災害にまけないために」紹介のお知らせ

神戸新聞の明石版(4月10日)、神戸版(4月11日)に慢性病班の役立ちマニュアル「災害にまけないために」が紹介されました。新聞を読まれた方より、パンフレット請求の依頼をいただきました。

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(国際ネットワーク班)タイでのスマトラ島沖地震インド洋津波2年後の現地調査

2007年3月13日~17日の期間、スマトラ沖大震災の2年後フォローアップ調査として南タイへ行って参りました。前タイ看護協会会長のジンタナ氏と共に、昨年と同様の被災地へ行き、看護師や地域住民の方たちにインタビューを行いました。

大きな被害を受けたアオナンやピピ島を中心とした観光地では、タイ政府の政策により、環境問題に配慮したうえで景観を重視する街づくりや、世界の観光客が訪れるビーチの再建が進んでいました。看護師が今まで以上に地域住民と密接に連携をとるようになったこと、ピピ島の病院機能の復興、タイ看護協会の支援によるナーシングビレッジの完成など、明らかな地域再建の姿を現地で見ることができました。

(国際ネットワーク班)インドネシアでのスマトラ島沖地震インド洋津波2年後の現地調査

被災2年後の調査を、インドネシア看護協会と保健省の協力を得て3月11日~17日に実施しました。ジャカルタでは保健省、被災地バンダアチェでは、アチェ州衛生局、看護協会アチェ支部、昨年訪問した州立病院、被災地Ulee Lhee、被災地保健所、仮設住宅を訪問し調査しました。

海岸沿いにある被災地では防波堤ができ高床式の住宅が建設されていました。P仮設住宅では、昨年は305世帯入居していたのが70世帯となり、仮設のリーダーと乳幼児の母親、妊婦、高齢者、失業者等に面接ましたが、2・3ヶ月後に仮設が撤去されるとのことで行き先が決まっていない家族もいました。

国際的・国内的支援により復興はすすんでいますが、被災者間の生活格差が拡大していることや精神的問題を持った被災者が顕在化してきていました。病院・保健所の看護職はほぼ通常業務に戻り,落ち着きを取り戻し,自分たちでできる被災者のケアに熱心に取り組んでいました。

(国際ネットワーク班)スリランカでのスマトラ島沖地震インド洋津波2年後の現地調査

国際ネットワーク調査として、スリランカでのスマトラ島沖地震津波被害後2年目の調査を2月24日~28日の日程で行い、スリランカ保健省、コロンボ市郊外のM地域保健センター、ゴール市近くのNGO恒久住宅地域、M地域の仮設住宅地域および恒久住宅地域を訪れました。

被災者への面接聞き取り調査では、合計5事例の家庭を訪問し、一般被災者の生活の状況、被災後のコミュニティ形成の状態、保健医療機能の復興状況、仮設住宅地域の医療サービスの状況について調査しました。

(がん班)【北海道 訪問看護ステーションインタビューについて】

北海道札幌市内2ヶ所の訪問看護ステーションで、災害への備えや相互支援ネットワークの状況などについてインタビューを行ってきました。一つ目の訪問看護ステーションでは病院に併設されており、災害への備えとして病院の災害マニュアルが整備されていた。現在、ステーションの利用者対象のマニュアル作成を検討しているとのことであった。

二つ目の訪問看護ステーションは、在宅ケア事業団が母体のステーションであり、全道で災害が起きた場合には、事業団本部の統括のもと各ステーションは災害時の対応を行っているとのことであった。

(教育班)【減災手帳設置のお知らせ】

1月17日より、減災手帳「いざという時のために」を人と防災未来センターに置かせていただいています。実用的であるということで、2月には更に400部置かせていただきました。自治会で活用したいという問い合わせも増えてきています。この手帳について関心のある方は、ご連絡いただければと思っています。

(看護ネットワーク班)【災害時要援護者の平常時からの備えについて考える】

~人工呼吸器装着患者の個別災害対応マニュアル作成から~

福崎健康福祉事務所難病対策連絡調整会議が標記テーマで行われ、助言者として参加しました(平成19年2月8日)。健康福祉事務所の保健師より、管内の人工呼吸器装着患者さんと介護をされているご家族、そしてそれを支える在宅ケア関係者とともに、災害時の個別対応マニュアルを作成した経過について報告があり、これを受けて、保健師と支援関係者の間で、この経験を災害への備えの取り組みとしてそれぞれの立場でどのように生かすかについて、意見交換が行われました。災害発生時、人工呼吸器など高度医療機器を使用中の患者さんは危機的な状況におかれますが、いつおこるとも分からない災害を想定してふだんから備えておくことにはなかなか至らないのが現状です。実践報告からは、個別対応マニュアルを共に作成していくプロセスが、ご本人と介護をしているご家族、そして支援者もともに災害に対する意識を高めることにつながったことが確認されました。

(報告者 牛尾)

(母性班)【東京都の看護職を対象に災害に備えるための第2回ワークショップを実施しました】

第1回ワークショップに引き続き、NTT東日本関東病院と東芝病院の2施設12病棟から合計37名の看護職の方にご参加いただき、第2回ワークショップを実施いたしました。各病棟が第1回ワークショップ後から1ヶ月間で取り組んだ「災害への備え」についてご発表いただきました。取り組まれた具体的な内容は、【危険箇所の補強】や【災害時における看護者の役割の確認】などがあり、これに加えて、導入した方法の有用性や他の病院の状況について意見交換が行われました。